摘み枯らす(読み)つみからす

精選版 日本国語大辞典 「摘み枯らす」の意味・読み・例文・類語

つみ‐から・す【摘枯】

  1. 〘 他動詞 サ行四段活用 〙 枝先の葉や芽をつみとって枯らす。また、つみとりすぎて枯らす。
    1. [初出の実例]「恋しけば来ませわが背子垣つ柳(やぎ)(うれ)都美可良思(ツミカラシ)われ立ち待たむ」(出典万葉集(8C後)一四・三四五五)

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