擬大蟷螂(読み)オオカマキリモドキ

動植物名よみかた辞典 普及版 「擬大蟷螂」の解説

擬大蟷螂 (オオカマキリモドキ)

学名Climaciella magua
動物。カマキリモドキ科の昆虫

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

世界大百科事典(旧版)内の擬大蟷螂の言及

【カマキリモドキ】より

…卵は一見クサカゲロウの卵(うどんげ)のようであるが,微小で0.2~0.6mmの糸状の柄の先に長径約0.5mmの長楕円形の卵をつけ,木の葉の裏面などに卵塊として産みつける。産卵数は多く,オオカマキリモドキClimaciella magnaでは8000以上に達する。幼虫はクモの卵囊やハチの巣などに寄生することが知られ,日本産の種ではヒメカマキリモドキMantispa japonicaとカマキリモドキがエドコマチグモの卵囊に寄生するという。…

※「擬大蟷螂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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