支申(読み)ささえもうす

精選版 日本国語大辞典 「支申」の意味・読み・例文・類語

ささえ‐もう・す ささへまうす【支申】

〘自サ四〙 反対して言う。抗弁する。また、弁明する。
吾妻鏡‐文治六年(1190)四月四日「いかにも御沙汰候はんを、今不支申候也」
平家(13C前)三「仁和寺御室ささへ申させ給ふによって、法眼円良、法印になさる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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