散り飛ぶ(読み)ちりとぶ

精選版 日本国語大辞典 「散り飛ぶ」の意味・読み・例文・類語

ちり‐と・ぶ【散飛】

  1. 〘 自動詞 バ四段活用 〙 はなればなれになって飛ぶ。飛び散る。
    1. [初出の実例]「真土山 越ゆらむ君は 黄葉の 散飛(ちりとぶ)見つつ」(出典万葉集(8C後)四・五四三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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