早足に掛く(読み)さそくにかく

精選版 日本国語大辞典 「早足に掛く」の意味・読み・例文・類語

さそく【早足】 に 掛(か)

  1. 手早く仕掛ける。機敏に処置する。
    1. [初出の実例]「八郎が棒をさそくにかけて、かっと投げ捨て、抑へて首を取ったるは」(出典:浄瑠璃・頼義金剛山合戦(1663)三)

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