春の港(読み)はるのみなと

精選版 日本国語大辞典 「春の港」の意味・読み・例文・類語

はる【春】 の 港(みなと)

春の行きつくところを、船が泊まる港にたとえていう。春の止まり。《季・春》
貫之集(945頃)三「今までに残れる岸の藤なみははるのみなとのとまりなりけり」

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