春を惜しむ(読み)はるをおしむ

精選版 日本国語大辞典 「春を惜しむ」の意味・読み・例文・類語

はる【春】 を 惜(お)しむ

  1. 春が過ぎゆくのを惜しむ。春惜しむ。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「とどまらぬはるををしむにいとどしくかへるかりさへなきわたるらん」(出典:中務集(989頃))
    2. 「春惜しむ宿やあふみの置火燵」(出典:俳諧・蕪村句集(1784)春)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む