春設く(読み)ハルマク

デジタル大辞泉 「春設く」の意味・読み・例文・類語

はる・く

春を待つ。また、春を迎える。
「―・けてもの悲しきにさ夜ふけて羽振き鳴くしぎが田にか住む」〈・四一四一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「春設く」の意味・読み・例文・類語

はる【春】 設(ま)

  1. 春を待ちうける。また、春を迎える。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「春儲(はるまけ)て物悲しきにさ夜ふけて羽振き鳴く鴫誰が田にか住む」(出典万葉集(8C後)一九・四一四一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む