春設く(読み)ハルマク

デジタル大辞泉 「春設く」の意味・読み・例文・類語

はる・く

春を待つ。また、春を迎える。
「―・けてもの悲しきにさ夜ふけて羽振き鳴くしぎが田にか住む」〈・四一四一〉

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関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「春設く」の意味・読み・例文・類語

はる【春】 設(ま)

  1. 春を待ちうける。また、春を迎える。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「春儲(はるまけ)て物悲しきにさ夜ふけて羽振き鳴く鴫誰が田にか住む」(出典万葉集(8C後)一九・四一四一)

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