時鐘役(読み)ときのかねやく

精選版 日本国語大辞典 「時鐘役」の意味・読み・例文・類語

ときのかね‐やく【時鐘役】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代、家一軒から年に一度若干の鐘役銭を取って、時の鐘を撞(つ)いた役。また、その役の人。
    1. [初出の実例]「本石町三丁目時御鐘役直次郎」(出典:撰要集‐起立之部・文化一二年(1815)一一月(古事類苑・方技六))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む