暢気眼鏡(読み)ノンキメガネ

デジタル大辞泉 「暢気眼鏡」の意味・読み・例文・類語

のんきめがね【暢気眼鏡】

尾崎一雄短編小説。貧乏作家の「私」と天真爛漫らんまんな妻、芳枝を描いた私小説的作品。昭和8年(1933)発表。昭和12年(1937)、第5回芥川賞受賞。

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