最後の一葉(読み)サイゴノイチヨウ

関連語 ヘンリー

世界大百科事典(旧版)内の最後の一葉の言及

【オー・ヘンリー】より

…服役中に短編を書きはじめ,出獄後ニューヨークに住んで作家として活躍,当時の商業雑誌隆盛の波に乗って,一時は週に1編の割で作品を書き,約600編の作品を残した。それらは《四百万人》(1906)など13の短編集に集められているが,当時のニューヨークの人口をあらわすこの表題作が示すように,作品のほとんどはニューヨークに住むあらゆる階層の人々の生活を,ユーモアとペーソスのまじりあう絶妙のプロットに織りこんだもので,《賢者の贈物》(1906),《最後の一葉》(1907)などはとくに有名な佳作である。一般に彼の作品は感傷性過多で浅薄のそしりをまぬかれないが,アメリカ短編小説の一つの典型を築いたことは,1918年オー・ヘンリー記念賞が設定されたことでもわかる。…

※「最後の一葉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む