有山村(読み)ありやまむら

日本歴史地名大系 「有山村」の解説

有山村
ありやまむら

[現在地名]魚津市有山

早月はやつき川右岸の山麓部にあり、東は下椿しもつばき村。慶安二年(一六四九)に村立てされている(出来新村・退転村記申帳)。寛文一〇年(一六七〇)の村御印によると草高一三三石・免三ツ(三箇国高物成帳)。元禄一三年(一七〇〇)に六石余の畑直高が加わり、天保一一年(一八四〇)の打銀高一三九石余、ほかに当村領として元禄一三年に二九石余の新開高があった(「高免帳」杉木家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android