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魚津市 うおづ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

魚津〔市〕
うおづ

富山県北東部,富山湾に面する市。毛勝山に源を発する片貝川が市域中央を北西流し,日本海に注ぐ。1952年魚津町と上中島村,下中島村,松倉村,上野方村,下野方村,加積村,片貝谷村,道下村,天神村,西布施村,経田村の 11ヵ村が合体して市制。中心市街地魚津は,古くは小津と呼ばれた漁村で,明治の初期には新川県(にいかわけん)の県庁,のち下新川郡の郡役所が置かれた。1956年の大火により中心街が全焼したが完全に復興。カーバイド,石灰窒素,カセイソーダの化学工業が盛んであるが,魚津漆器の伝統産業もある。また,米を中心にリンゴ,ナシを産する。魚津漁港はベニズワイガニ,バイ,ブリ,ホタルイカの水揚げが多く,県内の北洋サケ,マス漁業の基地でもある。1930年魚津港建設の際,湾内に樹齢 1000年前後のスギ,ハンノキ,クリ,エノキなど約 210本が発見され,この魚津埋没林,およびホタルイカの群遊海面は国の特別天然記念物に指定された(→海底林)。豊漁と航海安全を祈願して毎年 8月に行なわれる魚津のタテモン行事は国の重要無形民俗文化財に指定されており,2016年に「山・鉾・屋台行事」の一つとして国際連合教育科学文化機関 UNESCOの世界無形遺産に登録された。初夏に蜃気楼が見られることもある。南東部の毛勝山一帯は中部山岳国立公園に,東部の僧ヶ岳一帯は僧ヶ岳県立自然公園に属する。JR北陸本線,国道8号線が通り,北陸自動車道のインターチェンジがある。面積 200.61km2。人口 4万2935(2015)。

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デジタル大辞泉の解説

うおづ‐し〔うをづ‐〕【魚津市】

魚津

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