有機溶剤(読み)ユウキヨウザイ

大辞林 第三版の解説

ゆうきようざい【有機溶剤】

溶解・抽出・洗浄などに用いる有機化合物。ハロゲン化物・アルコール類・エステル類・エーテル・アセトン・ベンゼン・トルエンなどがある。トリクロロエチレンやテトラクロロエチレンなどは半導体産業で洗浄に用いられ、地下水汚染の原因になっている。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の有機溶剤の言及

【産業中毒】より

…無機金属では,水銀,鉛,亜鉛とその化合物などによるものである。有機化合物のガス中毒では,塗装,脱脂,洗浄用の有機溶剤(シンナーは数種の有機溶剤の混合剤)の中毒が多い。有機金属では,農薬のエチル水銀,ガソリンに添加されていたアンチノック剤四エチル鉛(現在は製造が中止)によるものが有名である。…

【有機溶剤中毒】より

…有機溶剤中毒予防規則では約50種類の有機溶剤をあげているが,実際の産業現場では,さらに多くのものが使用されている。有機溶剤は気化しやすく,吸入されて影響を現すものがほとんどであるが,一部のものは健康な皮膚からでも吸収される。…

※「有機溶剤」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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