朝の霜(読み)あしたのしも

精選版 日本国語大辞典 「朝の霜」の意味・読み・例文・類語

あした【朝】 の 霜(しも)

  1. 朝おりた霜。はかなく消えること。消えてあとかたもなくなることのたとえに用いられる。
    1. [初出の実例]「みつには、なずらへ歌、きみにけさあしたの霜のおきていなばこひしきごとにきえやわたらん」(出典:古今和歌集(905‐914)仮名序)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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