朝鳥(読み)あさとり

精選版 日本国語大辞典 「朝鳥」の意味・読み・例文・類語

あさ‐とり【朝鳥】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「あさどり」とも ) 朝、ねぐらから飛び立つ鳥。朝鳴く鳥。→朝鳥の。〔言塵集(1406)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

とっさの日本語便利帳 「朝鳥」の解説

朝鳥

朝、庭に来る鳥。明治の頃の俳壇では「渡り鳥」「小鳥来る」などと同じように、季語として扱われていた。
朝鳥の来ればうれしき日和かな\正岡子規
「小鳥来る」を「渡り鳥」と同義語と考えている人も多いが、国内にいて、他の地方へ移動する鳥たちも多い。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

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