木地の炉縁(読み)きじのろぶち

精選版 日本国語大辞典 「木地の炉縁」の意味・読み・例文・類語

きじ【木地】 の 炉縁(ろぶち)

  1. 塗料を塗らないで木地のままの炉縁茶道では、冬は塗り縁を用い、春は風で灰が飛んで炉縁に付くので、木地のものを用いる。きじろぶち。《 季語・春 》 〔俳諧・をだまき(元祿四年本)(1691)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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