本枯節(読み)ホンカレブシ

デジタル大辞泉 「本枯節」の意味・読み・例文・類語

ほん‐かれぶし【本枯(れ)節】

《「ほんかれふし」とも》枯節かび付けを3~4回以上行ったものをいう。極上かつお節とされる。→鰹節補説

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の本枯節の言及

【鰹節】より

…このカビつけ操作を普通4回繰り返す。四番カビの終わった節が〈本枯節〉とよぶ製品となる。カビはアスペルギルス属Aspergillusのものが主体で,カビつけにより脂肪分が減少し,香味,色沢が向上する。…

※「本枯節」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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