本直し(読み)ホンナオシ

デジタル大辞泉 「本直し」の意味・読み・例文・類語

ほん‐なおし〔‐なほし〕【本直し】

味醂みりん焼酎などを加えた甘い酒。柳蔭やなぎかげ。直し味醂。直し。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の本直しの言及

【みりん(味醂)】より

…《守貞漫稿》によれば摂津でつくられたみりんが,京坂地方よりも江戸で調味用に使われたとある。また同書にみりんと焼酎を半々に混ぜたものを京坂で柳蔭(やなぎかげ),江戸で本直し(ほんなおし)といい,冷用酒として夏に飲まれたとある。現在のみりんは焼酎の代りにアルコールを使用した製品が多く,その成分はアルコール分13%前後,糖分37%前後である。…

※「本直し」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む