直し味醂(読み)ナオシミリン

デジタル大辞泉 「直し味醂」の意味・読み・例文・類語

なおし‐みりん〔なほし‐〕【直し味×醂】

みりん焼酎しょうちゅうまたはエチルアルコールを加えた甘い酒。柳蔭やなぎかげ。本直し。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

飲み物がわかる辞典 「直し味醂」の解説

なおしみりん【直し味醂】


みりんの一種で、酒として飲用にするもの。元来は通常のみりんよりも焼酎を多く使ってつくったが、のちにみりんを焼酎で割ってつくる製法のものもできた。冷やして飲む夏向き甘口の酒として昭和50年代まで広く親しまれた。◇「なおし」と略す。「本なおし」「柳蔭(やなぎかげ)」などともいう。

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