来鳴く(読み)キナク

デジタル大辞泉 「来鳴く」の意味・読み・例文・類語

き‐な・く【来鳴く】

[動カ四]鳥がやって来て鳴く。
「玉に花橘はなたちばなともしみしこの我が里に―・かずあるらし」〈・三九八四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「来鳴く」の意味・読み・例文・類語

き‐な・く【来鳴】

  1. 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 鳥が来て鳴く。
    1. [初出の実例]「雁がねも 続(つ)ぎて伎奈気(キナケ)ば」(出典万葉集(8C後)一五・三六九一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む