東久邇宮稔彦内閣(読み)ひがしくにのみやなるひこないかく

旺文社日本史事典 三訂版 「東久邇宮稔彦内閣」の解説

東久邇宮稔彦内閣
ひがしくにのみやなるひこないかく

太平洋戦争終結直後,皇族陸軍大将東久邇宮稔彦(1887〜1990)を首班とする内閣(1945.8〜45.10)
一億総懺悔」を唱え,敗戦処理に当たったが,経済再建に無策で,また民主化諸政策の遂行を怠り,GHQ圧力により総辞職した。

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む