東棚倉層群(読み)ひがしたなぐらそうぐん

最新 地学事典 「東棚倉層群」の解説

ひがしたなぐらそうぐん
東棚倉層群

Higashi-Tanagura Group

福島県東白川郡棚倉町東部~塙(はなわ)町東部にかけて分布する海成中新統。棚倉破砕帯東縁断層を西側境界断層として北に開口した半盆状構造を示す。下位より,主にアルコース砂岩からなる赤坂層と,主に泥質砂岩からなる久保田層に区分される。塩原型動物群に相当する貝化石が産出し,特に久保田層下部からは多産して,この動物群の代表的産地のひとつとなっている。久保田層中部の細粒砂岩からは各種微化石も産出し,浮遊性有孔虫のN16帯および珪藻のNPD5C帯に対比される。

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参照項目:塩原─耶麻動物群

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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