planktonic foraminifera
有孔虫門ロタリダ目Globigerinina亜目の終生浮遊生活をする有孔虫類。ジュラ紀中期に出現し,Globotruncanidaeなどの特徴的種類を輩出したのち,白亜紀末(K/Pg境界)にほとんど絶滅したが,わずかに生き残ったHedbergelidaeから再繁栄した。始新世末(E/O境界)に複数の科が絶滅したが,中新世頃より多様化して現在に至る。殻の形態的特徴で分類できる種数が多く,短い生存期間,広範囲に分布し,グロビゲリナ軟泥に代表されるように多産する点から,白亜紀や古第三紀,新第三紀における地質時代判定の示準化石も多く,化石帯が構築されている。一方,生息する水塊の性質を反映するとして,群集解析や殻の化学組成や同位体の分析が進められ,海洋環境の指標としても重用されている。現生種のリボソーム遺伝子解析から,一つの形態種に複数の遺伝的に異なる種(遺伝子型)が存在することがわかっており,海洋環境指標としての高精度化が進められている。
執筆者:氏家 宏・氏家 由利香
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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