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松の葉の(読み)マツノハノ

デジタル大辞泉 「松の葉の」の意味・読み・例文・類語

まつのは‐の【松の葉の】

[枕]松の葉が常緑であるところから、「いつとも分かぬ」「散りうせず」「久し」などにかかる。
「―いつとも分かぬ恋もするかな」〈古今・恋一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「松の葉の」の意味・読み・例文・類語

まつのは‐の【松葉の】

  1. 松の葉が常緑であるところから、「いつもと分かぬ」「散りうせず」「久し」などにかかる。
    1. [初出の実例]「ゆふづく夜さすやをかべの松のはのいつともわかぬこひもするかな〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋一・四九〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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