コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

松田長元 まつだ ちょうげん

2件 の用語解説(松田長元の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

松田長元 まつだ-ちょうげん

?-? 江戸時代中期の本草家。
幕府医官田村藍水(らんすい)にまなぶ。宝暦7年(1757)藍水と平賀源内が江戸湯島でひらいた薬品会(物産会)に出品。10年市ケ谷で薬品会を主催した。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

松田長元

生年:生没年不詳
江戸中期の本草家。田村藍水の門人。宝暦7(1757)年湯島で開かれた江戸最初の薬品会(物産会)の主要出品者。平賀源内が企画して藍水が会主となったこの薬品会は,20人により約180種の自然物が展示された。長元は以降毎年のように開催された薬品会に出品,同10年には自ら会主となり市ケ谷で薬品会を開いた。また大坂の戸田旭山 の物産会にも出品し,本草学の知識交流をはかる。同12年まで江戸で5次にわたって開かれた薬品会の記録は,源内によって『物類品隲』(1763)としてまとめられている。<参考文献>上野益三『日本博物学史』

(遠藤正治)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

松田長元の関連キーワード横谷友信田村藍水本草家井田昌胖栗本丹洲後藤梨春鈴木良知田村元長田村西湖度会常民

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone