松養斎一伯(読み)しょうようさい いっぱく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松養斎一伯」の解説

松養斎一伯(8代) しょうようさい-いっぱく

?-? 江戸後期-明治時代の華道家。
遠州流華道を2代本松斎一甫(?-1879)にまなび,8代松養斎をつぐ。隠退後,松睦斎一志(しょうぼくさい-いっし)と号した。本名は夏目祐之助。

松養斎一伯(4代) しょうようさい-いっぱく

?-? 江戸時代後期の華道家。
遠州流華道を3代本松斎一鯨(いっけい)(?-1867)にまなび,4代松養斎をつぐ。隠退後,晩翠翁(ばんすいおう)と号した。本名は木村源助。

松養斎一伯(初代) しょうようさい-いっぱく

?-1829 江戸時代後期の華道家。
遠州流華道の初代本松斎一得(ほんしょうさい-いっとく)に師事,その後継者と目された。文政12年11月27日死去。姓は工藤

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

放射冷却

地表面や大気層が熱を放射して冷却する現象。赤外放射による冷却。大気や地球の絶対温度は約 200~300Kの範囲内にあり,波長 3~100μm,最大強度の波長 10μmの放射線を出して冷却する。赤外放射...

放射冷却の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android