師事(読み)しじ

精選版 日本国語大辞典 「師事」の意味・読み・例文・類語

し‐じ【師事】

〘名〙 先生として尊敬し、その教えを受けること。
小学読本(1874)〈榊原那珂稲垣〉四「魏の李謐はじめ四門小学博士孔璠に師事して」 〔春秋左伝‐昭公七年〕

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デジタル大辞泉 「師事」の意味・読み・例文・類語

し‐じ【師事】

[名](スル)師として尊敬し、教えを受けること。「著名な陶芸家に師事する」
[類語]入門

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「師事」の読み・字形・画数・意味

【師事】しじ

師としてつかえる。〔国語、晋語四〕晉の子(桓公重耳)は善を好みかず。偃(こえん)に事し、趙(てうし)に師事し、賈佗(かだ)に長事す。

字通「師」の項目を見る

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