枕き寝(読み)まきぬ

精選版 日本国語大辞典 「枕き寝」の意味・読み・例文・類語

まき‐・ぬ【枕寝】

  1. 〘 他動詞 ナ行下二段活用 〙 互いに手を枕にしてともに寝る。
    1. [初出の実例]「現(うつつ)には更にも得云はず夢にだに妹がたもとを纏宿(まきぬ)とし見ば」(出典万葉集(8C後)四・七八四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android