果の年(読み)はてのとし

精選版 日本国語大辞典 「果の年」の意味・読み・例文・類語

はて【果】 の 年(とし)

  1. (も)のすんだ年。諒闇(りょうあん)の果てた年。
    1. [初出の実例]「円融院の御はてのとし、みな人御服ぬぎなどして」(出典:枕草子(10C終)一三八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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