果の年(読み)はてのとし

精選版 日本国語大辞典 「果の年」の意味・読み・例文・類語

はて【果】 の 年(とし)

(も)のすんだ年。諒闇(りょうあん)の果てた年。
※枕(10C終)一三八「円融院の御はてのとし、みな人御服ぬぎなどして」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android