枝挿(読み)エダザシ

デジタル大辞泉 「枝挿」の意味・読み・例文・類語

えだ‐ざし【枝挿(し)】

前年または今年生えた新しい枝をとって挿し木にすること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「枝挿」の意味・読み・例文・類語

えだ‐ざし【枝挿】

  1. 〘 名詞 〙 さし木法の一つ。前年、あるいはその年に生じた枝を使ってさし木すること。

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世界大百科事典(旧版)内の枝挿の言及

【挿木】より

…花木,果樹などのほか,キク,カーネーション,ペペロミア,セントポーリア,グロキシニアなどの草本植物でも行われる。挿穂として利用する部位によって葉挿,枝挿(茎挿),根挿に分類されるが,枝挿が一般的である。挿木によって母植物と同じ形質をもつ個体を比較的簡単に多数増殖することができ,また,挿木苗は種子から育てた植物(実生苗)に比べて開花や結実が早くなる。…

※「枝挿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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