枷号(読み)かごう

普及版 字通 「枷号」の読み・字形・画数・意味

【枷号】かごう

さらし者。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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世界大百科事典(旧版)内の枷号の言及

【刑罰】より

…清代には充軍は実質的に流刑と異ならないものとなったが,入墨して新疆,黒竜江,吉林など辺境へ送り,強制労働させる発遣(はつけん)が行われた。また枷号(かごう)という昼間に首かせをつけて役所の前にさらす杖刑への付加刑があった。以上のように,唐律型の徒,流のほかに自由刑的要素を増大させたのが宋代以後の刑罰の特徴といえよう。…

※「枷号」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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