柯爛(読み)からん

普及版 字通 「柯爛」の読み・字形・画数・意味

【柯爛】からん

斧の柄が朽ちるほどの長い時間。〔述異記、上〕信安郡の石室山に、晉の時、王質木を伐りて至り、兒數人、棊して歌ふを見る。~俄頃(しばら)くにして子謂ひて曰く、何ぞ去らざると。質(た)ちて斧をるに、柯爛(ただ)れて盡きたり。に歸る。復(ま)た時人無し。

字通「柯」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む