柵越(読み)くえこし

精選版 日本国語大辞典 「柵越」の意味・読み・例文・類語

くえ‐こしくへ‥【柵越】

  1. 〘 名詞 〙(さく)をへだてること。垣根越し。うませ越し。
    1. [初出の実例]「久敝故之(クヘコシ)麦食(は)小馬のはつはつに相見し子らしあやにかなしも」(出典万葉集(8C後)一四・三五三七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む