梅香を桜の花に匂わせて柳の枝に咲かせたい(読み)うめがかをさくらのはなににおわせてやなぎのえだにさかせたい

精選版 日本国語大辞典 の解説

うめがか【梅香】 を 桜(さくら)の花(はな)に匂(にお)わせて柳(やなぎ)の枝(えだ)に咲(さ)かせたい

  1. それぞれの持ち味の一番よい点だけを、一ところに集めたいということ。
    1. [初出の実例]「梅がかをさくらの花に匂はせて柳がえだにさかせてしがな〈中原致時〉」(出典:八代集抄本後拾遺(1086)春上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む