梭を投ぐる間(読み)さをなぐるま

精選版 日本国語大辞典 「梭を投ぐる間」の意味・読み・例文・類語

さ【梭】 を 投(な)ぐる間(ま)

  1. ( 梭が経(たていと)をくぐりぬけて通る間の意 ) きわめて短い時間のたとえ。また、歳月が早く過ぎ去ることのたとえ。
    1. [初出の実例]「実(げ)に有難き法の舟、さをなぐるまの夢の中」(出典:叢書本謡曲・時有(室町末か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む