歳月(読み)サイゲツ

精選版 日本国語大辞典 「歳月」の意味・読み・例文・類語

さい‐げつ【歳月】

  1. 〘 名詞 〙 としつき。年月。歳光
    1. [初出の実例]「自我弱冠王事、風塵歳月不曾休」(出典懐風藻(751)在常陸贈倭判官留在京〈藤原宇合〉)
    2. 「風雲は人の前に向うて暮れやすし、歳月は老いの底より還りがたし〈惟良春道〉」(出典:和漢朗詠集(1018頃)上)
    3. [その他の文献]〔史記‐淮南王安伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「歳月」の読み・字形・画数・意味

【歳月】さいげつ

年月。晋・陶潜〔劉柴桑(程之)に和す〕詩 栖栖(せいせい)たり(あわただしい)、世中の事 、共に相ひなり

字通「歳」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む