精選版 日本国語大辞典 「梯立てても及ばず」の意味・読み・例文・類語
はし【梯】 立(た)てても=及(およ)ばず[=及(およ)ぶべくもなし]
- 能力が劣っていたりして、とうてい肩を並べることができない。
- [初出の実例]「おとにきく天の橋立はしたてておよばぬ恋も我はする哉」(出典:類従本伊勢集(11C後))
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...