森下紙(読み)モリシタガミ

デジタル大辞泉 「森下紙」の意味・読み・例文・類語

もりした‐がみ【森下紙】

美濃国森下(岐阜県山県市)原産の、コウゾ製の厚手の和紙。古くから傘を張るのに用いられた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「森下紙」の意味・読み・例文・類語

もりした‐がみ【森下紙】

  1. 〘 名詞 〙 傘などを張るのに用いた楮(こうぞ)製の厚い和紙。美濃国中洞村西山口森下(岐阜県山県市中洞)で産したところからの名。もりした。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む