椎谷村(読み)しゆうがいむら

日本歴史地名大系 「椎谷村」の解説

椎谷村
しゆうがいむら

[現在地名]市貝町椎谷

文谷ふみや村の西に位置し、北部は上椎谷、南部は下椎谷と称した。南東市塙いちはな村、西は稲毛田いなげた(現芳賀町)。史料上は椎貝村ともみえ、慶安郷帳では田一〇〇石余・畑五七石で大田原藩領。以後近世を通じて変わらない。元禄郷帳では椎貝村として高一五七石余、同村枝郷の上椎貝村として高六一石余とある。改革組合村では家数九。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む