正規直交基底(読み)せいきちょっこうきてい(その他表記)orthonormal base

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「正規直交基底」の意味・わかりやすい解説

正規直交基底
せいきちょっこうきてい
orthonormal base

内積が定義された n 次元のベクトル空間 V基底が,互いに直交する単位ベクトル e1e2,…,en から成るとき,この基底を V の正規直交基底といい,この基底は直交系をなすという。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の正規直交基底の言及

【直交変換】より

…逆に内積,または長さを不変にする一次変換は直交変換である。 Vnの基底x1,……,xnが(xixj)=δijを満たすとき,この基底を正規直交基底という。例えば,は正規直交基底である。…

※「正規直交基底」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む