死灰復燃ゆ(読み)シカイマタモユ

デジタル大辞泉 「死灰復燃ゆ」の意味・読み・例文・類語

死灰しかいまた

《「史記」韓長孺伝から》勢いを失ったものが、再び盛んになる。一度収まったかにみえた事柄が再燃する。

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精選版 日本国語大辞典 「死灰復燃ゆ」の意味・読み・例文・類語

しかい【死灰】=復(また)[=再(ふたた)び]燃(も)

  1. ( 「史記‐韓安国列伝」の「安国坐法抵罪、蒙獄吏田甲辱安国、安国曰、死灰独不復然乎」から ) いったん衰えたものが再び盛んになること。また、一度落着した事柄のまた起こるたとえ。〔布令必用新撰字引(1869)〕

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