殖える(読み)ふえる

精選版 日本国語大辞典 「殖える」の意味・読み・例文・類語

ふ・える【殖・増】

  1. 〘 自動詞 ア行下一(ヤ下一) 〙
    [ 文語形 ]ふ・ゆ 〘 自動詞 ヤ行下二段活用 〙 数や量が多くなる。かさが増す。また、繁殖する。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「親芋が有るゆゑ、子芋、孫芋、曾孫芋迄段々ふえるばっかり」(出典:松翁道話(1814‐46)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む