殿備(読み)しんがりぞなえ

精選版 日本国語大辞典 「殿備」の意味・読み・例文・類語

しんがり‐ぞなえ‥ぞなへ【殿備】

  1. 〘 名詞 〙 軍列の最後尾に立つ軍隊殿軍(でんぐん)
    1. [初出の実例]「谷田右近秀遠、岩成主馬長国の三陣鬨を作りて喚き入って候。後陣の殿備へ喰付きて候」(出典:籾井家日記(1582頃)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む