気合を掛ける(読み)きあいをかける

精選版 日本国語大辞典 「気合を掛ける」の意味・読み・例文・類語

きあい【気合】 を 掛(か)ける

  1. 事に当たって、精神力を込めて、身構え、また、声を掛ける。
    1. [初出の実例]「手品師がハッ! ハッ! と気合をかけて」(出典:瀬山の話(1924)〈梶井基次郎〉)
  2. 人を元気づける。励ます。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android