精選版 日本国語大辞典 「水に降る雪」の意味・読み・例文・類語
みず【水】 に 降(ふ)る雪(ゆき)
- すぐに消えてしまうこと、はかないことのたとえ。
- [初出の実例]「すべてわがこのためにあしからんことをば、水のうへにふる雪、いさごのうへにをくつゆとなし給へ」(出典:宇津保物語(970‐999頃)忠こそ)
1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...