精選版 日本国語大辞典 「水に降る雪」の意味・読み・例文・類語
みず【水】 に 降(ふ)る雪(ゆき)
- すぐに消えてしまうこと、はかないことのたとえ。
- [初出の実例]「すべてわがこのためにあしからんことをば、水のうへにふる雪、いさごのうへにをくつゆとなし給へ」(出典:宇津保物語(970‐999頃)忠こそ)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...