水髪(読み)ミズガミ

デジタル大辞泉 「水髪」の意味・読み・例文・類語

みず‐がみ〔みづ‐〕【水髪】

《「みずかみ」とも》油をつけず、水ばかりで結ったり整えたりした髪。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「水髪」の意味・読み・例文・類語

みず‐がみみづ‥【水髪】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「みずかみ」とも ) 油でなく水だけで結ったり、撫でつけたりした髪。水が乾くとはけ先が乱れるので粋とする風もあった。みずびん。
    1. [初出の実例]「水がみのがたわげ少し剃下あたまの長月代、ひたいぬきあげ」(出典:洒落本・寸南破良意(1775)きおい)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android