江戸子は宵越しの銭は使わぬ(読み)えどっこはよいごしのぜにはつかわぬ

精選版 日本国語大辞典 の解説

えどっこ【江戸子】 は 宵越(よいご)しの銭(ぜに)は=使(つか)わぬ[=持(も)たぬ]

  1. 江戸っ子は得た金をその日の内に使ってしまって、翌日に持ちこすようなことはしないの意。江戸っ子の金ばなれのよさを誇っていう。
    1. [初出の実例]「江戸っ子にゃあ、それは出来ねえ。〈略〉宵越しの銭を遣はねえのが、おらっちの持前(もちめえ)だ」(出典:歌舞伎・今文覚助命刺繍(不動文次)(1883)四幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む