沢内甚句

デジタル大辞泉プラス 「沢内甚句」の解説

沢内甚句

岩手県民謡。和賀川流域で歌われた『さそり節』が転じたもの。大正以降、湯本温泉で座敷唄として歌われるようになった。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の沢内甚句の言及

【沢内[村]】より

…村域の8割が山林で,県内では最も雪の多い地域の一つである。主産業は農業で,民謡《沢内甚句》に〈沢内三千石お米の出どこ〉と歌われた米を中心に肉牛,乳牛の畜産も盛ん。近年,葉タバコや高冷地野菜などの畑作物も伸びている。…

※「沢内甚句」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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