精選版 日本国語大辞典 「沫沫しい」の意味・読み・例文・類語
あわあわ‐し・い【沫沫】
- 〘 形容詞口語形活用 〙
[ 文語形 ]あわあわ
し 〘 形容詞シク活用 〙 (雪などが)あわのように、いかにもくずれやすく、消えやすい感じである。- [初出の実例]「あわあわしい白ら雲が空ら一面に棚引くかと思ふと」(出典:あひゞき(1888)〈二葉亭四迷訳〉)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...